【随時更新】オーディブルで聴ける人気小説シリーズ　おすすめ15選

一巻は武術の達人である女用心棒・バルサが主人公です。

旅の途中で王国の陰謀に巻き込まれ、皇子を連れながら追手を振り払い追われる事となった原因を解決していく内容になっています。

主人公が得意の短槍で追手を迎撃していく描写や異形の怪物と戦う描写が多いです。

壮大なスケールの守り人シリーズの始まりとなる物語です。

タイトルの通り、下町の町工場が舞台で主人公は佃(つくだ)製作所社長の佃航平。

ぎりぎりの経営状態の町工場がライバル会社に訴訟戦略の餌食にされそうになるところを跳ね返していくところや、大企業に技術力で立ち向かっていく展開には手に汗握ります。

主人公・佃の仕事にかける思いが周りを感化させていく場面に胸が熱くならないわけがない！！

勧善懲悪のストーリーで読み終わった後の爽快さは抜群ですよ！！！

半沢直樹シリーズは銀行を舞台にした物語です。

主人公の半沢直樹が、自分を嵌めた相手にやり返していくといった内容は『銀行が舞台って地味そう』というイメージを粉々に破壊すること間違いなし！

「やられたらやり返す、倍返しだ！」のフレーズはこの小説からきました。

先に紹介した下町ロケットでは主人公・佃を裏表のない実直な経営者と描いていますが、対照的に半沢直樹を『清濁あわせのむ』・『正論ばかり言ってるやつってつまらないでしょう？』と作者は話し描いています。

ジャイアントキリングを楽しめるエンタメとして最高の作品になっています。

伊坂幸太郎の殺し屋シリーズはシリーズとしましたが、実は作品ごとに独立した物語となっています。

各巻は世界観だけ共有され、たまに同じ登場人物が出る、くらいの関連性です。

なのでどの巻から読んでも楽しむことができます。

おすすめは２巻にあたる『マリア・ビートル』。新幹線の中で複数の殺し屋が乗り合わせ、常に緊張感のある展開です。

控えめに言って『マジでムカつく』悪役が出ます。悪役の完成度とその悪役が痛い目に合う爽快感は比例しますね。

ちなみにマリアビートルはハリウッドで映画化されました。

防犯探偵・榎本シリーズは推理小説になります。

密室などで殺人が起き、主人公の榎本が解決していく流れになりますが、ここで面白いのは榎本は職業探偵ではありません。

その正体はなんと泥棒。

表向きは防犯ショップを運営していて、その知識を駆使して問題を解決していきます。

１作目・硝子のハンマーにかける著者の熱量はかなりのものです。

ちなみに、１作目・硝子のハンマーのみ長編で２～４巻は短編集になっています。

独立した物語なので、１作目から読まないとわからなくなってしまう、という事はないので短編集の巻からスタートしても大丈夫です。

古典部シリーズの中身は本格学園ミステリーです。

京都アニメーションでアニメが制作され、話題になりました。

作品の雰囲気をYoutubeで感じてみてください。

ホラーの金字塔として名高い本作『リング』。

原作小説では映画でカットされた部分や映画の後のがあります。

実は原作小説はホラー要素だけでなく、ミステリー要素ももあり密度の高いエンタメが楽しめます。

怖いけど。

口語のような文体で進んでいくのでオーディブルとは相性がよく、聴きやすいです。

内容はコミカルな部分も多く、人前で聴くとニヤけたり、笑いだす危険があるので注意が必要です。

『非』敏腕店長に翻弄される主人公には幸せになってほしい。

登場する覆面作家は意外に近しい人物なのか？というミステリー要素もいい具合にあり、読んでいて飽きません。

言わずと知れた『異世界転生』の始祖のような作品です。

アニメ、コミックス、ゲームなど様々なメディアミックスやコラボがあり、なんとなく作品タイトルを知っているという方も多いのではないでしょうか。

アニメ、ゲームで触れたという方も改めて原作小説に触れてより転スラの世界観に浸かってみてはいかがでしょうか。

2024年に『狼と香辛料』シリーズのアニメがいちから制作されます！

シリーズの新刊も2023年に発表されています。

アニメやコミックスなど様々なメディアミックスで展開している本作ですが、オーディブルで原作小説を聴くことができます。

ロバートラングドン　シリーズと言われてもピンと来ないかもしれません。

しかし、トムハンクス主演の映画『ダ・ヴィンチ・コード』はもしかしたら観たことがあるかもしれませんね。

その主人公がロバート・ラングドンです。

シリーズの各巻で共通する登場人物はロバート・ラングドン

１作目はフランス、２作目はバチカン市国、３作目はイタリア、４作目はスペインと舞台はヨーロッパが中心に展開され、有名美術館や芸術作品、都市などが舞台となります。

また、反物質やウイルステロ、AIによるシンギュラリティなども作品の軸となる要素になっていて、芸術と科学が高い次元で融合しています。(その綿密な取材のせいか、原作者は筆が大変遅いです)

翻訳者の力量が素晴らしく、読んでいて深く物語に入り込めるのもおすすめポイントですね。

ハリー・ポッターシリーズも全巻配信されています。

主人公ハリーは11歳の誕生日に『魔法使い学校の入学の手紙』が届きます。まさか自分が魔法使いだと思っていなかった、そこから全七巻８冊にも及ぶハリーの学校生活が始まります。

映画やゲームや舞台、派生作品など広大な世界観をもつ作品ですがすべてはここから始まっています。

中国初のSF超大作です。

ネットフリックスで2024年にドラマシリーズがスタートしますが、オーディブルでは完結まで配信されています。

原作小説では登場人物の名前がスムーズに読めないなど難がありますが、朗読版ではそんな問題も関係ありません(ナレーターが読んでくれるから)。

中国に詳しくなくても、SFに詳しくなくても壮大さを楽しむことができますよ！