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こんにちは!しばです。
中国発の長編SF小説『三体』が最高すぎたので、広めたいと思い記事にしました!
ただ、私もそうでしたが本編全5冊で長いし、SFだし、中国語の翻訳だし読みたいけど『自分が読んで楽しめるかな』と感じている方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では
- 中国発の小説が楽しめるか不安
- SFの知識がなくて楽しめるか不安
- そもそも値段が高い
- 読む順番がわからない
と思っている方に0円で試してみる方法や、実際に読んだ私がどう感じたかを紹介していきます。
記事を読んで『三体』っておもしろそうだな、って思ってもらえたら幸いです。

この記事を読むと
・三体の原作を無料で試してみる方法がわかります。
・三体シリーズの順番がわかります。
・三体の面白さがわかってもらえると思います。
【ネタバレ無し】三体とは?読んだレビュー



実は私は『三体』が初SF小説でした。
まず、面白いかどうかですが
結論から言うと、めっちゃ面白いです。
『三体』基本情報
三体とは中国の小説家、劉慈欣(リュウ・ジキン)氏による長編SF小説です。
著者の劉慈欣氏はアジア人で初めてヒューゴー賞(SFのめっちゃすごい賞)を受賞されています。
世界累計発行部数がシリーズで2,900万部以上発行されているそうです。
ちなみに国内の比較ですが日本国内で『ベストセラー』は10万分以上だそうです。
全世界とはいえ、発行部数もスケールが違いますね。
三体の本編は以下の5冊で構成され、読む順番も下記のとおりです。
- 三体
- 三体 暗黒森林 上巻
- 三体 暗黒森林 下巻
- 三体 死神永生 上巻
- 三体 死神永生 下巻
1冊あたり約2,000円で分量も400ページ強あり、大ボリュームです。
こちらの2冊は番外編なので直接本編とは関係なくもし読むならどちらが先でも大丈夫です。
- 三体0 球状閃電
- 三体X 観想之宙
自分が楽しめるか不安な方へのQ&A
私が読む前に不安だったことを中心に書いていきます。
- 科学知識が無くてもSF部分たのしめるの?
-
特に問題ないです。
読み進めて『なんでこうなった?』というより、『理屈はわからんけど、すごい技術でこんなことになった、すげー!』くらいの雰囲気で楽しめます。私はそうでした。 - 中国の時代背景とか予備知識がなくても大丈夫?
-
大丈夫です。
ただ、一巻『三体』の冒頭50ページくらいまでが1970年代の中国で文化大革命などについて書かれた部分のイメージが持ちにくかったです。それ以降は特に困ったことはありませんでした。 - 登場人物のビジュアルとかないの?
-
ネットフリックスで実写ドラマ化されています。テイザー映像が公開されているのでみるとイメージ持ちやすいですよ!
- 登場人物の名前が覚えづらい
-
こればかりは私も困りました。一応、登場人物一覧に名前の読みが書いてありますが、何回も見直しましたね。お困りの様ならオーディブル版は音読なので読み方忘れるとかはないと思います。
ぜひ試してみて下さい。 - 途中の巻から読んでも大丈夫?
-
続きの巻は前の巻が土台になるので順番通りに読んでください。
【微小ネタばれ】全体像など 【未読の方は読まないで】
【ネタばれ有り】全体像など 【未読の方は読まないで】
【1巻】三体
タイトルの「三体」とは何を表すかという話や、三体問題の起こりの話。
時系列が葉文潔の時代(1970~1980年代)と現代2000年ごろと分かれる。
主人公の汪淼はこの巻のみの活躍。
【2巻】三体 暗黒森林 上巻
表面化してきた三体問題に人類はどう抗うかというパート。
面壁者の活躍がメイントピック。
2000年代から2200年代くらいまでが舞台。
【3巻】三体 暗黒森林 下巻
タイトルになっている暗黒森林理論とは何かという巻。
宇宙大戦のパートが見せ場。
【4巻】 死神永生 上巻
暗黒森林理論による抑止とその崩壊まで。
【最終5巻】 死神永生 下巻
送信紀元になり、暗黒森林攻撃の脅威にさらされる人類がどのように未来を切り開いていくか、という内容。
三体を無料で楽しむ方法


オーディブル | 書籍版 | |
---|---|---|
料金 | 2ヶ月間無料 月額1500円 | 新品5巻セットで10,010円 |
内容 | 同じ | |
メリット | 音声で楽しめる | 活字で楽しめる |
デメリット | スマホが必要。 | 本が重い。 単純に値段が高い。 |
備考 | 無料期間中に解約すると 完全に0円で三体を楽しめる。 | 手元に残るのでメルカリなどで出品できる |
無料ではじめる | 購入はこちら |

